2013.10.08 日本IBM、報道各社向けに事業戦略説明会を開催。
昨日10月7日、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)は同社の事業戦略について報道関係者を対象に説明を行った模様。メディア各社が伝えている。
マーティン・イェッター社長は、日本IBMの社長に就任して1年半になる。彼の就任後の経営改革の進捗として「1年前に4つの支社を新設し、顧客の近くでビジネスを行う形で、新たなカバレッジによる組織体制を確立。人材を顧客に近い場所に配置する方針を打ち出したことで、(業績面で)良い進展があった」などと日本IBMの組織変革の成果を述べた模様。
さらに今後の戦略について「サービスや製品の開発には顧客の声が重要だとし、顧客を「個客」として個人レベルで深く理解し、連携を強化することが重要」とした。一方、「デジタルと実世界とを統合した戦略を持っている企業は日本では24%しかない。顧客が大事だが、デジタルと実世界の統合については戦略がない。ここに日本IBMのチャンスがあり、この分野に踏み出すことが日本IBMと日本のIBMのパートナーにとっては必要である」という。これに対し日本IBMは、効率性、高速性、大量のボリュームを処理することができる、柔軟なITインフラを提供していくとのことだ。
詳しくは以下のサイトを読み比べ下さい。
Sankei Biz: http://www.sankeibiz.jp/business/news/131008/bsc1310080501003-n1.htm
朝日新聞: http://www.asahi.com/and_M/interest/bcnnews/BCN201310070004.html
MONOist http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1310/07/news072.html
クラウドWatch http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20131007_618392.html