2013.08.29 監査法人グループによる、ベンチャーを盛り上げる動き。
8月28日、アーンスト・アンド・ヤングの一員である新日本有限責任監査法人は、北海道アントレプレナーシップアワード2013において、EY アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパンの北海道地区グランプリに、クリプトン・フューチャー・メディア株式会社の代表取締役 伊藤博之(いとう ひろゆき)氏を選出したと発表。クリプトン・フューチャー・メディア社は1000万件以上のサウンドコンテンツを日本市場でライセンス販売を行うベンチャーということだ。
アーンスト・アンド・ヤングは、毎年アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(EOY)を実施している。EOYとは、1986年にアーンスト・アンド・ヤングによって創設された起業家表彰制度。グローバルネットワークを活かし、現在約60カ国で実施されている。日本ではEOY Japanとして、2001年より実施。本年で13年目を迎えるということだ。
このような、ベンチャーを盛り上げる取り組みは、別の4大監査法人の一つであるトーマツも行っている。トーマツでは、「トーマツベンチャ ーサポート株式会社」がトーマツベンチャーサミットを年1回開催しており1,000人以上を集めている。トーマツベンチャーサポートはこれ以外にも各所でイベントセミナーを開いており、トーマツグループのネットワークやノウハウを活用し、ベンチャー企業への支援を行うための組織として機能しているとのこと。詳しくは以下のページをご覧ください。
トーマツベンチャーサポート:http://www.tohmatsu.com/jp/tvs/
アーンストアンドヤング: http://www.eyjapan.jp/newsroom/2013/2013-08-28.html