2019.09.04 INCJ、コマツ、SMBCらと建設事業者向け金融企業「ランドデータバンク」設立
8月30日、株式会社INCJ(旧:産業革新機構)、コマツ、株式会社三井住友銀行、三井住友ファイナンス&リース株式会社、三井住友カード株式会社の5社は共同で、新会社「株式会社ランドデータバンク」(以下「LDB」)を設立したことを発表した。
LDBは中小建設事業者向けの金融プラットフォーム事業を行うことで生産性向上を支援していく。建設現場におけるデジタルデータを活用して管理体制や資金繰りを強化し、中小規模事業者が先進機器等に投資・調達を行うための環境の改善を促していく。プラットフォーム事業の第一弾として、資機材の決済サービスの提供を予定しているという。
【ランドデータバンクの概要(プレスリリースより引用)】
設立後1年間をかけて、新たなプラットフォームの構築および決済サービスの実証を行い、来年度からはサービスの本格展開、収益化を図る。また、将来的には、保険やリースなど、決済以外のサービス事業の展開も計画しているとのことだ。設立に際し、5社は総額4億円を出資し、今後、事業の進捗に合わせて追加出資を行っていく予定だという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.incj.co.jp/newsroom/2019/20190830.html