6月14日、野村ホールディングスと野村総合研究所（以下NRI）は、2019年8月をめどに新たな合同会社を設立すると発表した。新会社ではブロックチェーンを活用し、事業法人等が有価証券やその他の権利を発行・流通するための基盤を構築・支援する事業を展開していくという。

出資比率は野村HD66%、NRI34%となる見込みで、今後両社で協議を行い最終的に決定。資本金としては設立から3年間で24億円程度の拠出を予定しているとのことだ。

両社はこれまでも、株式関連情報の管理におけるブロックチェーン技術の活用可能性の共同検証を2015年に実施してきたほか、野村ホールディングスが設立した株式会社N-VillageにNRIの技術者を派遣するなど、新技術を活用した事業開発に取り組んできた。

詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2019/cc/0614_1