2019.05.17 DIら、SaaS型動画広告生成ツール「RICHKA」運営のカクテルメイクに出資 シリーズAで計2.1億円の調達
5月14日、SaaS型動画広告自動生成ツール「RICHKA(リチカ)」を提供するカクテルメイク株式会社はシリーズAラウンドにて、2.1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。出資元にはドリームインキュベータ、NOW株式会社、みずほキャピタル株式会社などが名を連ねている。
同社が提供する「RICHKA」は、数百種以上のフォーマットとAIの制作サポートにより、特別な知識はなくとも数分で効果的な広告動画を作成できるツール。2017年10月のリリース以降、広告代理店やメディア、SNS運用企業を中心に、累計200社以上が導入・月間5,000本以上の動画が生成されている。
カクテルメイクはこの度の資金調達により、「RICHKA」のサービス強化および改善を推進する。また、これまで培ったノウハウや蓄積されたデータから得られた見識を活用し、2020年末までに、ハイクオリティでリッチな動画を100万本生成することを目指すという。
モバイルデバイスの普及や5G(第5世代移動通信システム)の商用化も予定される中、今後コンテンツは動画のフォーマットで提供されていくことが予想される。今後、高まる動画クリエイティブニーズを追い風にした調達といえそうだ。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
https://cocktail-make.com/2019/05/14/1320
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