2019.04.09 シグマクシス、JAXAとともに世界初の宇宙食料マーケット創出を目指す「Space Food X」プログラムを始動
3月27日、シグマクシスはリアルテックファンドと国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)とともに、宇宙および地球上における食料の生産・供給に関する課題解決ならびにそれに伴うマーケットの早期創出を目指す「Space Food X(スペースフードエックス)」プログラムを始動した。JAXAは民間事業者等とパートナーシップを結んで宇宙関連事業の創出を目指していく研究開発プログラム「宇宙イノベーションパートナーシップ(J-SPARC)」を2015年から実施しており、本取り組みもこの一環だ。
「Space Food X」は宇宙食料関連マーケットの開拓やそのために必要なシナリオ策定、アクション検討等を行う共創プログラム。地球の食料問題に対応するSDGsビジネスとしての食料生産技術や、研究機関が持つ宇宙での物質循環・食料生産技術の研究開発ノウハウなど、多様なプレイヤーが持つ技術や食文化を活用することで宇宙と地球の共通課題である食料問題の解決に向けて取り組んでいく。
【Space Food Xのビジョンと全体像(以下リリースより引用)】
取り組みの第一歩として、30以上のメンバーから構成される「Space Food Xイニシアチブ」を立ち上げる。シグマクシス・JAXA・リアルテックファンドの3者は企画運営の主体となり、メンバーとなる企業・大学・研究機関・有識者等と共にプログラムを推進する。
【Space Food X イニシアチブ 参画メンバー(以下リリースより引用)】
「Space Food X」 のウェブサイトはこちら
https://spacefood-x.com/
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください
http://www.jaxa.jp/press/2019/03/20190327a_j.html