2013.06.23 ローランド・ベルガ―発表「日本企業が国際競争で勝つためには」
6月18日、ローランド・ベルガ―は最新のスタディ「業界モデル2.0:日本企業の競争力を高めていくために」を発表した。
レポートの中では日本市場の衰退を指摘。日本企業がグローバル展開など従来のビジネス・モデルを劇的に変化させる必要に迫られているとしているが、日本では従来型のビジネス・モデルが依然として支配的であると指摘。
日本企業のビジネスにおいての取組みや政策、変革を考察しながら、企業がビジネス・モデルを変革するためには、「ノンコア事業も含めたポートフォリオを最適化」、「ビジネス・モデル刷新」、「最後に国際化のさらなるに推進」3段階のアプローチが必要と述べている。企業がこのアプローチをひとたび実施すれば、利益の低い不必要な多角化にお金が使われることはなくなる。そして、その見返りとして、企業は一層の競争力を手に入れるとのこと。
プレスリリースでは概要しか述べられていないが、スタディ本文には分析企業なども含め、詳しい調査分析が掲載されていると推測。こちらのスタディーの本文を希望のする方は、メールにて連絡することで入手できるという。詳しくは以下のサイトをご覧下さい。
http://www.rolandberger.co.jp/news/study_20130618/2013-06-18-study_20130618.html