2013.06.20 コンサル会社10社が協力した書籍「コンサルティングの基本ベストプラクティス集」本日発売
6月20日、神川貴実彦著「コンサルティングの基本 ベストプラクティス集」が日本実業出版社より発売される。本著は2008年に出版された「コンサルティングの基本」の続編。
本著では、業界大手10社のコンサルティングファームが制作に携わっており、コンサルティング業務を具体的に理解できるよう現役コンサルタントによる説明が入れられている。
この手の本にコンサル会社が名前を出して、複数社が相乗りして協力することは珍しい。というか、当編集部が知る限り業界初ではないか?とさえ思われる。しかも協力しているコンサル会社が、A.T.カーニー、ローランドベルガーなど外資戦略系から、ヘイグループ、マーサーという外資人事系、そして、大手総合ファームのアクセンチュアやPwC、KPMGまで。業界を網羅している感がある。従来の「理論ばかりを振りかざす」というイメージとは正反対の、現場を重視するコンサルタントの実像をが書かれているという。
著者の神川貴実彦氏は早稲田大学を卒業後にベンチャー企業の営業を行っていたものの会社が倒産し、その後ボストン・コンサルティング・グループに入社したという経歴をもつ。
現在は転職支援サービスを提供する株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアの代表取締役を務めている。ムービンの代表だからこそ書けた本、そう感じる方も多いかもしれない。