2018.01.24 「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」開設等、国内拠点の新規開設・拡充を発表
アクセンチュアは1月18日、東京都港区三田に「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」を開設したほか、東京オフィスおよび関西オフィスの拡充、さらに九州における拠点の開設、拡充を予定するなど、お客様のイノベーション創出にさらに貢献する体制を、全国規模で強化していくことを発表した。
(アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京:https://www.accenture.com/jp-ja/accenture-innovation-hub-tokyo)
また、アクセンチュアでは、国内における好調なビジネス成長をさらに継続、拡大させるべく、拠点の拡張について以下の動きを予定していることを今回のリリースで発表している。
● 2018年2月に大阪府大阪市の関西オフィスを拡充
● 2018年春に東京都港区の本社機能を移転・拡充
● 2018年上半期には、福岡県福岡市に新拠点を開設するなど、九州における拠点の拡充
「アクセンチュア・イノベーション・ハブ」内観(下記プレスリリースより)
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20180118
なお、アクセンチュアは2016年に同様の施設「アクセンチュア・デジタル・ハブ」を設立。これを今回「アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京」に統合した。
コンサルティング会社のこうした動きでは、最近では2015年には日本IBM「戦略共創センター」を丸の内に開設したこと、また2017年にはPwCが「エクスペリエンスセンター」を大手町に開設したことが記憶に新しい。
その裏側にあるのは、ここ数年コンサル会社が、戦略立案や業務改革などを中心とした企業改革のみならず、イノベーティブな価値創出という、現在企業が直面している課題の支援をし始めたからだろう。
こうしたイノベーティブな価値創出という分野においては、自由な発想が大切であり、大手企業の会議室での議論ではそれが出来ない。それ故、コンサル会社はこういった施設にクライアントに来てもらってディスカッションをするという価値を提供することを始めている。
それぞれの施設については、当ニュースの以下の過去の記事をご覧ください。