2014.09.08 NTTデータ、5年で100億円のビジネス創発を目指し、ベンチャーとの連携による新規ビジネス創発を始動。
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)は、2014年9月8日から、ベンチャー企業との連携による新規ビジネス創発活動を本格始動すると発表。
2014年4月に設置したオープンイノベーション事業創発室を中心に、これまでの「豊洲の港から」の取り組みを加速させ、広く世界中のベンチャー企業と連携することで、2014年度に12件の新規ビジネスPOC案件の創出を実現し、今後5年間で100億円以上のビジネス案件創発を目指すとのこと。なお「豊洲の港から」はオープンイノベーションをキーワードに、組織の枠組みを越え社内外から広く知識・技術・人脈の結集を図り、新規ビジネスの創発を目指すフォーラム。
具体的には、今後、オープンイノベーションコンテストの開催などを実施する。課題テーマとして、以下のようなテーマが掲げられており、NTTデータらしさが表れた内容となっている。
1. 交通情報活用基盤、およびその周辺ビジネスに関する協業
2. カード決済総合サービス「CAFIS®」に関する協業
3. XMLDB技術「MarkLogic®」に関する協業
4. 金融業務の自動化サービス「ANSER®」に関する協業
5. NTTデータの標準バンキング・アプリケーション「BeSTA®(ベスタ)」およびその周辺ビジネスに関する協業
6. 金融機関向けタブレット端末営業支援サービス営業支援サービス「CONTIMIXE®(コンティミクス)クラウド」に関する協業
7. 国内全金融機関とつながる「統合ATMスイッチングサービス」の機能を活用したサービスの共同開発、共同プロモーション展開に関する協業
8. その他「きらりと光るオープンイノベーションビジネス」
本コンテストについては今後毎年1回、継続的に開催する予定。今回の募集期間:2014年9月8日~11月7日、結果発表日は2014年12月8日となっている。詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2014/090801.html