2013.10.21 アビームコンサルティングとNEC、大和ハウスグループの人事システム刷新を発表。
日本電気株式会社(NEC)とアビームコンサルティング株式会社は、大和ハウス工業株式会社の人事システムをプライベートクラウド型で刷新したと発表した。
大和ハウス工業およびグループ会社15社で利用を開始しており、2014年4月にはグループ会社11社への追加導入を予定。その時点でグループ従業員約3万5千人を対象とする国内有数規模の「SAP(R) HCM」を採用した人事システムとなる。
人事管理パッケージとして「SAP(R) HCM(Human Capital Management)」を採用。これまで個別に管理していた採用情報(内定者)と従業員情報(在籍者、退職者)を統合し、採用から配置、評価・昇格、育成・教育まで一貫して管理できるタレントマネジメントシステムを構築したという。これにより、国内の大和ハウスグループの人事システムを一元化することで、グループ全体での人財活用の強化を図るという。
また、グループ全体の人事業務を集中処理するシェアードサービスセンターを設立。グループ各社で実施していた給与計算、社会保険事務などの定型業務を本社SSCに集約・共通化。業務品質の向上とさらなる効率化を実現したということだ。詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://jp.abeam.com/news/pr2013/20131021.html