2013.10.11 デロイトトーマツ「M&A 経験企業にみる M&A 実態調査」の結果を公表。
10月8日デロイトトーマツコンサルティングは、M&A 経験企業にみる M&A 実態調査を発表した。過去 5 年間に買収・売却を実施した日本企業 1,500 社を対象にアンケートを配布し、224 社の企業から回答を得た結果だという。以下のような結果を公表している。
- M&Aの成功率は、前回2010年5月の調査値の28%から36%へ上昇
- 最も多いM&Aの目的は、業界内でのシェア拡大となった。事業展開地域の拡大、ノウハウ・技術・無形資産等の獲得、バリューチェーンの補完・強化、スケールメリットの追及といった回答も多い。
- 調査対象企業の67%がM&Aの活用を経営・事業戦略に織り込んでいる。
- M&Aを経営・事業戦略の実現方法として検討・活用する際の課題として、「M&A実行体制(リソース)・ノウハウの欠如」が最も多かった。
- M&A専門組織を保有している企業は全体の約2割に留まる。
詳しくは以下のプレスリリースをご覧ください。
http://www.tohmatsu.com/view/ja_JP/jp/press/prbn/d47032c527db0410VgnVCM2000003356f70aRCRD.htm#