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2023.10.27 両備システムズと日本オラクル、自治体システムのガバメントクラウド移行で協業


 
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区、取締役 執行役 社長:三澤 智光)は、公共、医療、社会保障分野および民間企業向けの情報サービスを提供する株式会社両備システムズ(本社:岡山県岡山市北区、代表取締役社長:松田 敏之、以下:両備システムズ)と自治体システムのガバメントクラウド移行で協業することを発表した。
 
両備システムズは、政府が推進する自治体システム標準化の一環として、ガバメントクラウドを自治体と共同利用する際の費用対効果の調査を実施した。また、標準化に伴うガバメントクラウド先行事業で得られた知見をもとに「健康かるてV8」を開発した。
両備システムズはOCIに加え、他社のクラウドサービスと連携しマルチクラウドでの提供を推進していく。

OCIがガバメントクラウドの基盤として採択され、また、自治体向け業務システムをOCIで開発するパッケージ・パートナーが拡充したことを受け、両備システムズは「健康かるてV8」をOCI上での構築が可能になるようにする。

「健康かるてV8」は、「Oracle Database」を利用することを前提にクラウド化する計画で、性能を担保しつつ安価にクラウド・リフトすることが必須条件だった。
OCI上であれば、「Oracle Database」をPlatform as a Service(PaaS)として、高いパフォーマンスを維持しながら安価に利用できるため、移行先の一つとして選定された。今後、日本オラクルは最適なアーキテクチャの選定とコストの最適化を支援する。

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