2023.03.06 DXテクノロジー事例|週刊DXニュース(2023年3月号No.1)
DX(デジタルトランスフォーメーション)事例をテクノロジー視点でご紹介する「週刊DXニュース」。今回は、「DX×AI」や「DX×メタバース」、「DX×ブロックチェーン」、「DX×NFT」をキーワードに、2/20~2/26に発表されたニュースをまとめてご紹介します。DX・テクノロジーのトレンドに関心がある方は、ぜひご一読ください。
2023年3月号No.1
目次
・DX事例|AI
- 業務の生産性向上が期待される「Notion AI」とは?
・DX事例|メタバース
- 【日本初】プリントシール機でアバター作成が可能に
- メタバースとオフラインが連動して決済ができるメタバース内決済サービスが登場
・DX事例|ブロックチェーン
- お金の見える化サービス「マネーフォワードME」、ブロックチェーンウォレットと連携可能に
・DX事例|NFT
- ミズノの柔道選手やシューズのデジタルアートがNFTとして発売
DX事例|AI
DX×AI事例に関して、2/20~2/26に発表されたニュースをご紹介します。
業務の生産性向上が期待される「Notion AI」とは?
コラボレーションソフトウェア「Notion」のワークスペース上で利用できるAIサービス「Notion AI」がリリースされました。情報整理や要約作成、文章作成の効率化、新しいアイデアのブレストサポートなど、AIによる業務効率化が期待されます。普段Notionを利用する方や、利用検討をしている方はぜひ参考にしてみてください。
DX事例|メタバース
ここからは、メタバースを活用した事例を2点ご紹介します。
【日本初】プリントシール機でアバター作成が可能に
フリュー、NTTコミュニケーションズ、NTTQONOQの3社は、日本初の3Dアバターを生成できるプリントシール機を開発しました。本プリントシール機で生成したアバターが今後、どのように活用されていくのか注目です。
メタバースとオフラインが連動して決済ができるメタバース内決済サービスが登場
ソフトウェアの販売やXRコンテンツ開発を手掛けるミックナインが、メタバース空間内で決済することができる新サービスを提供開始しました。同社が提供するメタバース「ミックバース」において、オフラインイベントと連動することができる決済機能が実装されます。メタバースの発展に伴い、バーチャル×リアルに着目したサービスが今後増えるのではないでしょうか。
DX事例|ブロックチェーン
次に、ブロックチェーンに関する最新事例をご紹介します。
お金の見える化サービス「マネーフォワードME」、ブロックチェーンウォレットと連携可能に
マネーフォワードは、利用中の銀行やクレジットカード、ポイントの講座を自動でまとめ、家計簿を自動で作成する「マネーフォワードME」とイーサリアムやポリゴンのブロックチェーンウォレットを直接連携することが可能になったと発表しました。これにより、暗号資産の値動きの推移を簡単に確認できるようになります。暗号資産取引に関心のある方や保有している方は、是非ご一読ください。
『マネーフォワード ME』、ブロックチェーンウォレット内にある暗号資産の推移チェックが可能に
DX事例|NFT
最後に、NFTに関する最新の事例のご紹介です。
ミズノの柔道選手やシューズのデジタルアートがNFTとして発売
ミズノは、NFTマーケットのOpenSeaにおいて、「MIZUNO NFT COLLECTION」のオークション販売を開始した。柔道選手やランニングシューズ、サッカーシューズのデジタルアートを販売し、ランニングシューズのNFTには世界に1足だけの実物のシューズを貰える権利が付帯しています。今後、コレクターは現物のみならず、デジタルアートなどのNFT保有も活発に行うのではないでしょうか。
デジタルアート「MIZUNO NFT COLLECTION」発売
まとめ
今回は、DX・テクノロジー事例について、「DX×AI」、「DX×メタバース」、「DX×ブロックチェーン」、「DX×NFT」に関するニュース(2/20~2/26)をご紹介しました。DXの取り組みは今後ますます加速していくことが予想されます。こちらのコーナーを通して、今後も皆様にいち早く情報をお届けできればと思います。