2022.12.07 アーサー・D・リトル、ヤマハ発動機とソーシャルインパクトボンドに関する協業開始
11月25日、アーサー・D・リトル・ジャパン株式会社(以下、ADL)は、ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)は、「ソーシャル・インパクト・ボンド(以下、SIB)」の適用検討に向けた協業開始を発表した。
SIBは、自治体が業務を民間に委託する官民連携の仕組みであり、民間のスキームを活用し効果を高めつつ事業コスト削減を図る。また、サービスの成果に基づいて委託額を変動させ、事前資金を機関投資家などに出資してもらう点が特徴的である。
本協業における2社の取り組みは以下の通りである。
▪ADL:
SIBを活かしたモビリティ確保のための財源の可能性を検討し、モビリティと他の産業・サービスの融合を支援する。また、クロスセクターにおけるSIB活用・確立・社会実装の検討を行う。
▪ヤマハ発動機:
健康増進効果やCO2排出削減効果を成果指標として取り入れ、低速電気自動車に代表される電動モビリティの普及促進をめざす。
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。