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2022.10.21 【調査レポート】52%の日本企業が役員報酬にESG要素を反映-デロイトトーマツ

10月12日、デロイトトーマツグループ(以下、デロイトトーマツ)は、2021年度有価証券報告書を分析し、業績連動報酬へのESG要素反映状況に関する調査結果を発表した。本調査は、日本におけるTOPIX100構成銘柄、イギリスのFTSE100、アメリカのS&P500を対象として行われた。

本調査によると、短期または中長期のインセンティブのいずれかにESG要素を反映する日本企業の割合が2020年度の24%から倍増し、52%となったと発表した。

短期インセンティブ、中長期インセンティブに関して、短期インセンティブでは前年度の15%から27%に増加し、中長期インセンティブも15%から35%に増加している。短期インセンティブについて、イギリスは77%、アメリカは60%が業績連動報酬にESG要素を反映しており、依然として日本は低水準であることが分かった。

ESG要素を業績連動報酬に反映している日本企業において、単にESGの取り組みを反映といった記載にとどまったり、反映方法が不明確であったりといった課題が見られる。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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