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2022.07.25 SAP、倉庫ロボット連携ソリューションを提供開始

6月28日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は倉庫ロボット連携ソリューション「SAP Warehouse Robotics」(以下、本システム)を提供開始した。

本システムは、能力と役割の異なる複数の異機種ロボットの稼働について、それぞれのロボットの集約管理、指示連携を行い、1社のロボットベンダーに依存することのない柔軟な倉庫オペレーション構築の一端を担う。これまでは数ヶ月を要していたロボットとの連携開発も、数週間の速さで実現可能となり、また1台のロボット接続からスタートでき、業務の拡大に合わせて新しいロボットの追加も容易に行うことが可能となった。

本システムは、迅速かつ簡単な現場業務のスケール拡大の支援をめざしており、カスタム製品などの商品種別の増加や生産労働人口減少下に向かう日本市場でのニーズに加え、複雑な業務の自動化による現場業務の削減を図る。

また、本システムは、倉庫現場業務を担うロボットと連携する一方で、在庫管理や商品の処理・移動をサポートする他システムと連携し、さまざまな倉庫タスクを処理する。

将来的には、製造業向けの管理システムと連携した、製造現場における仕掛品搬送指図への対応などを予定しており、次世代物流倉庫およびスマートファクトリー実現を支援していく。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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