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2022.06.27 PwC、将来的な温室効果ガス排出削減量の予測をサポートする新サービスを提供開始

5月24日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、再生可能エネルギー電力調達シナリオ分析プラットフォーム「Sustainable Energy Sourcing Analytics」を起点としたサステナブル電力調達コンサルティングサービスの提供を6月1日より開始すると発表した。

2050年までに温室効果ガス(GHG)の排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、各企業は環境への取り組み目標を積極的に設定し、情報開示に取り組んでいる。しかし、多くの企業で再生エネルギー化の取り組みに定量的な裏付けや見通しを与えることは課題となっている。

そのような課題に対応すべく、PwCコンサルティングは、再生可能エネルギー電力調達シナリオ分析プラットフォーム「Sustainable Energy Sourcing Analytics」を起点としたサステナブル電力調達コンサルティングサービスを開始する。

本サービスの特徴は主に以下の2点である。

▪予算制約下におけるGHG排出削減量と電源構成、再エネ導入可能量の将来見通しの算出:
企業のサプライチェーン排出量における他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出を対象とし、企業のカーボンニュートラル目標(GHG排出削減量・達成時期・電力消費量など)と取り組み予算を情報として、当該プラットフォームによって短期~長期的な電力価格を予測し、予算制約下におけるGHG排出削減量と電源構成(再エネ/化石燃料)、再エネ導入可能量の将来見通しを算出する。

▪再エネ観点での購買戦略の策定や購買改革の実行、情報開示の支援が可能:
プラットフォームによる将来見通しを起点に改善プログラムとして、再エネ観点で購買戦略の策定や購買改革の実行、情報開示を支援する。なお、バイヤー企業のサプライチェーン上において、事業者の活動に関連する他社の排出に該当するサプライヤー企業の電力使用に対しても本サービスの活用が可能である。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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