2022.05.02 ISID、電通、富士通が戦略的協業に合意。クライアントの成長・カーボンニュートラルなどの環境課題解決へ
4月22日、株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、株式会社電通(以下、電通)、富士通株式会社(以下、富士通)は、4月15日付で戦略的協業に合意したことを発表した。本協業は、主にクライアント企業の継続的な事業成長への貢献、カーボンニュートラルを見据えた環境・社会課題の解決に向けたものである。
今回、3社の協業により、多くの企業間で分断されているデマンドチェーン、サプライチェーン、エンジニアリングチェーンの効率的な連携を支援する。それにより、生活者の行動変容を捉え、多様化するニーズへの迅速な対応が可能な仕組みづくりを実践する。また、生活者ニーズを起点とした製品開発および需要予測により、無駄のないものづくりや温室効果ガスの削減に取り組み、クライアント企業のカーボンニュートラル実現に貢献する。
本協業の第一弾として、ISIDの製品開発領域全般に渡る業務コンサルティングからIT実装までの一貫したソリューション力と、富士通のMOM(Manufacturing Operations Management:製造オペレーション管理)領域を含む顧客業務ノウハウやソリューション導入実績・実装力を掛け合わせる共同プロジェクトを発足する。それにより、製造業向けエンジニアリングチェーン領域におけるDX実現を図る。
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