2022.04.19 レイヤーズ・コンサルティング、ベルシステム24と人事・経理領域を一気通貫で支援する合弁会社を設立
2月25日、株式会社レイヤーズ・コンサルティング(以下、レイヤーズ)は、株式会社ベルシステム24ホールティングス(以下、ベルシステム24)と人事および経理分野におけるコンサルティング・アウトソーシングサービスを提供する新たな合弁会社の設立に向けた基本合意書を締結した。
レイヤーズは、日本発の独立系コンサルティング会社であり、国内約500の企業と1,000のプロジェクトに取り組む。主に、経営管理制度の構築・導入、会計システム再構築、人事経理業務改革、人事・タレントマネジメントシステム構築、人事制度設計、原価企画、製品開発プロセス開発、事業戦略再構築、新規事業開発、DX推進などの様々な領域のコンサルティングを行う。
ベルシステム24は、国内で初めて本格的コールセンターサービスを展開しており、2020年に発表した中期経営計画の中では、在宅コンタクトセンターの拡大や、データ活用をはじめとしたDX推進、戦略提携などのアライアンス強化を重点施策としている。
新会社の概要は以下の通りである。
会社名:未定
設立日:2022年3月1日
代表者:大和淑晃
資本金:1億円
所在地:東京都港区
主要事業:人事・経理分野におけるコンサルティング・アウトソーシングサービス
株主構成:ベルシステム24ホールディングス、レイヤーズ・コンサルティング
従業員数:2022年度末までに約100名(予定)
両社は、新会社によって人事・経理分野における戦略立案・業務改革・テクノロジー活用・リスキル・業務運用などを一気通貫で支援する。主に以下の4点の特長を持つ。
・業務改革に向けたコンサルティング:
定型的なオペレーション業務を最小化し、本来人事経理部門が実施すべきマネジメント業務・ビジネスアドバイザー業務への移行をサポート
・専門業務も含めたアウトソーシング(BPO):
定型業務だけでなく、専門並びに戦略業務まで支援。公認会計士、税理士、社労士、人事経理の実務経験者などのプロフェッショナルによる高品質な業務運用
・リスキングおよび基本業務研修の支援:
今後注力すべき業務へのリスキル研修、業務ノウハウの蓄積(ブラックボックス化の防止)に向けた業務研修
・地方経済:
雇用機会の創出、情報セキュリティ、BCPなどの観点から主として複数の地方都市での業務運用
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