2022.04.07 三菱総研、りそなHDと大阪地域におけるデジタル地域通貨事業を検討へ
3月24日、株式会社三菱総合研究所(以下、MRI)は、株式会社りそなホールディングス(以下、りそなHD)と大阪地域におけるデジタル地域通貨事業の共同実施に関する検討を行う内容の基本合意書を締結した。本事業は主に、大阪の地域経済活性化やサステナビリティ向上に貢献するデジタル地域通貨の企画および設計を目的として取り組まれる。
本事業は、両社のノウハウを活用し、大阪地域の各種地域通貨プロジェクトやSDGsプログラムをはじめとするデジタル地域通貨の導入から、住民の経済活動や行動変容との連携によるデジタル地域通貨の普及や定着までのプラン検討まで行う。検討フェーズでは、大阪地域の中長期的な成長をめざす他社とのパートナーシップ強化にも積極的に取り組む予定である。
各社の具体的な検討内容は以下の通りである。
▪MRI
・ポイントおよびデジタル地域通貨を用いた行動変容や経済活性化の実現方法
・デジタル地域通貨プラットフォーム「Region Ring®」を利用したポイントおよびデジタル通貨の運用方法
・デジタル地域通貨の導入と安定的運用に必要なパートナーシップ拡大戦略
▪りそなHD
・ポイントおよびデジタル地域通貨に関する決済や入金業務、地域通貨発行業務
・顧客基盤と企業パートナーシップを活用したデジタル地域通貨の持続的運用方法
詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。