2013.07.06 President Onlineにて、BCGとマッキンゼーの比較。両者が語る問題解決の思考法とは
7月4日、President Onlineは「時間を短縮化する仮説思考―2大コンサル『BCG vs マッキンゼー』どっちに軍配?」を掲載している。記事の中では世界の2大コンサルティング会社ボストンコンサルティンググループとマッキンゼーにおいて利用されている、問題解決のための思考法を紹介している。
マッキンゼーでは「イシュー・ツリー」によってイシューを細分化し、小さな問題を解決するというファクトを積み上げていくことで、大きな問題の解決を行っていくという。その際、多角的な視点から検討を行うべきという意味で同社には「どんどん脳みそを借りろ」という言葉があるとのこと。確かにマッキンゼーに関する問題解決の書籍も多く出版されており、このあたりの思考法が詳細に披露されている。
一方、BCGではまず初めに大胆に仮説を立て、その仮説に基づいた情報分析を行うことによって、そこにかかる時間を短縮するという。同社の「勘所」の大事さを説いた言葉として「右脳と左脳」というのがあるとのことだ。このあたりの考え方は、2006年に発売された内田和成氏の仮説思考という書籍で有名だ。
課題解決思考に関しての、両者の面白い比較だ。詳しくは以下のサイトをご覧ください。
http://president.jp/articles/-/9824