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2021.10.04 デロイト、京都先端科学大学とものづくりDXの推進と教育機能の強化への取り組みを開始

9月17日、デロイトトーマツコンサルティング合同会社(以下、デロイトトーマツコンサルティング)は、学校法人永守学園京都先端科学大学(以下、KUAS)と締結した、ものづくりDX推進と教育機能強化に向けた包括的連携協定に基づく具体的な取り組みの開始を発表した。

本協定は、デロイトトーマツコンサルティングがめざす日本企業のものづくりDXと、KUASがめざす専門性と実践力を兼ね備えた京都発世界人財の育成・排出を産学で一体となって推進し、企業改革やビジネスの創出に貢献することを目指している。主に以下の3つの施策を両社で取り組むこととしている。

・専門力、実践力、グローバル力を兼ね備えた学生の育成、排出を目的とした教育連携に関する施策

・日本企業のものづくりDX推進に必要な実践的知識、体験を得られるイノベーションスペースに関する施策

・教育、産業界のDX活用、推進を後押しする仕組みづくりに関する施策

今回、本協定に基づく具体的な施策の足掛かりとして、KUASの学生を対象としたインターンシッププログラムを開始した。KUASの正課科目として単位認定される学生インターンシップの受け入れは、デロイトトーマツコンサルティングが初となる。このプログラムでは、「社会の即戦力となる人材」になるために求められるマインドセットやスキルなどを体感することができる場をデロイトトーマツコンサルティングが提供する。また、学生は疑似プロジェクトワークによって,クライアントの業務課題の特定や施策の検討、オペレーションの改善などを経験できる。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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