2021.09.02 21卒東大生就職先ランキング、コンサルファームの順位は昨年から大きく変動
8月29日、東京大学新聞社は、2020年度の東京大学の学部卒業・大学院修了者の就職状況を集計し、その結果を発表した。
学部卒業者において、デロイトトーマツコンサルティングとマッキンゼー・アンド・カンパニーが今回14名、学部全体同率4位でコンサル業界ではトップであった。次いでPwCコンサルティングが12名で全体同率8位であり、アクセンチュア(11名、学部全体同率10位)、クニエ(9名、学部全体同率13位)、野村総合研究所(9名、学部全体同率13位)と続いた。昨年度の結果と比較すると、デロイトトーマツコンサルティングは昨年度10位(10名)、マッキンゼー・アンド・カンパニーは15位(8名)であり、大きく順位を上げた。逆にPwCコンサルティング、アクセンチュアは昨年度3位(16名)と4位(15名)であり、順位を落とす結果となった。また、クニエは昨年度トップ20に入っていなかったが今回ランクインを果たし、コンサルティングファームの順位変動が大きいことが明らかとなった。
大学院修了者については、コンサル業界トップはアクセンチュア(28人)で大学院修了者全体2位であった。時点で野村総合研究所がランクインし、23位で同率4位となり、アクセンチュアと野村総合研究所は昨年度と順位が逆転した。NTTデータが20人で同率8位にランクイン。続いてPwCコンサルティング(18名、11位)、マッキンゼー・アンド・カンパニー(15人、13位)、日本IBM(13名、同率15位)がコンサル業界からランクインを果たした。マッキンゼー・アンド・カンパニーは、昨年度のランキング外から順位を上げ、日本IBMは昨年度5位(22名)から順位を下げる結果となった。
【東京大学および大学院の卒業・修了者の就職先状況(以下ニュースから引用)】
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