2021.08.19 PwCコンサルティング、日本各地の名産品を越境ECの活用によって中国での販売拡大を支援
8月10日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)は、越境ECを活用し、日本各地の特産品の中国における販売拡大を支援するサービスを開始した。本サービスは、中国での売上拡大にとどまらず、アフターコロナを見据えた訪問見込み客を獲得する意図もある。
今回のサービスは、自治体やエリア単位、またはカテゴリ単位(牛肉、焼酎など)で中国での人気が見込まれる名産品を現地の消費者の嗜好に精通した専門スタッフとピックアップし、越境EC店舗を立ち上げる。現地での流通や通関などを総合的に支援することで、販促・販売による売り上げ拡大を図る。
本サービスは、PwCコンサルティングが中国でのノウハウを生かした全体統括・戦略策定をサポートし、博報堂ケトルがブランディング・クリエイティブ・PRを担う。さらに、越境ECのプラットフォーム毎に選定するオペレーション支援会社とともに、店舗立ち上げ準備から成果創出までを一気通貫でサポートする。この体制の特徴は、主に以下の4点である。
・コンサルティングファーム、クリエイティブエージェンシー、ECオペレーション専門会社の連携による、戦略策定~出店~成果創出までワンストップでの支援
・有力プラットフォーマーや現地物流会社などとのパイプを活かした出店ソリューション構築
・各企業の保有するデータ分析プラットフォーム、KOLエージェンシー、ペイメントソリューションなどを活用した効率的なオペレーション構築
・観光客誘致や商品共同開発など、商品販売にとどまらない中国市場の取り込みを支援
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