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2021.03.09 デロイト、企業の気候変動リスクに関するシナリオプランニングツールを提供開始

3月1日、デロイトトーマツグループ(以下、デロイトトーマツ)は、気候変動リスクおよび機会の可視化、レポーティング・モニタリングを自動的に行い、経営者の長期的な視点で意思決定をサポートするシナリオプランニングツールの開発を発表した。本ソリューションは、TCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)関連・シナリオ分析サービスの一環として提供を開始した。

本ソリューションは、デロイトトーマツが様々な業種の50社以上の企業に提供してきた「TCFDに沿った気候変動リスク・機会に対するシナリオプランニング」のノウハウを活用して開発された。また、以下の2つの機能を特長としている。

・気候変動リスク・機会の可視化:
AIが複数のニュースサイトから情報収集をし、自社に関する気候変動リスクや機会における情報のスピーディーな把握を可能にする。

・レポーティング・モニタリングの自動化:
デロイトトーマツのこれまでのノウハウや実績を活用し、国際機関が公表するエネルギーや環境などのマクロデータや業界特有のミクロデータを瞬時に検索し、損益計算書などの項目に対する影響を可視化する。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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