2021.02.25 KPMG、情報流通活性化を支援する自然言語AIソリューションの提供開始
2月16日、KPMGコンサルティング株式会社(以下、KPMGコンサルティング)は、AI技術を活用した組織間の情報流通活性化を支援する情報連携高度化AIソリューションの提供を開始した。
コロナ禍で多くの企業や個人が在宅勤務に移行し、働き方が変化している。そのため、細分化・分散した組織の連携を強化することは、今後企業の競争力を保つうえで重要な要素となる。あらゆる業種において、組織間の連携や、関係者の把握、重複のない業務の遂行が課題となっており、企業全体における生産性の向上が求められる。そこで、KPMGコンサルティングは、企業が持つ報告書や論文などの非構造化データをAIにより統合・分析し、組織内外の情報を横断的かつ体系的に可視化するAIソリューションを開発した。
本ソリューションは、自然言語で記述されたあらゆる文書をAIが解釈し、関連性分析・サマライズ・分類分け・可視化を容易に実現するものである。進捗・課題発生の状況の把握、他組織での類似業務有無の把握、法規制情報の把握などを効率的・網羅的に把握することが可能となり、生産性向上・組織力強化を支援する。
本ソリューションの活用により、下記のような課題解決が可能である。
・研究:研究開発プロジェクトの重複
・調達:社内間での発注価格差の発生
・生産:トラブル解決の長期化
・販売:営業先の競合
・サービス:クレームの傾向・本質理解の難航、問い合わせ先の管轄が不明瞭
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