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2021.02.24 IBM、2030年の温室効果ガス排出量ネット・ゼロに向け、2025年までに65%削減

2月16日、IBMは、2030年までに温室効果ガス排出量ネット・ゼロの達成を目指すことを発表した。この目標の達成に向け、IBMが事業展開をしている175カ国における実質排出量を削減し、エネルギー効率の向上およびクリーン・エネルギーの使用量増加を優先的に取り組む予定としている。

IBMはネット・ゼロの達成に向け、主に以下の3点を実行することを示した。

・温室効果ガスの排出量を、2010年を基準として2025年までに65%削減

・2025年までに世界中の消費電力の75%を再生可能エネルギー減から調達し、2030年までにその数字を90%に拡大

・IBMの残存排出量と同量、もしくはそれ以上の排出除去を行うため、2030年までに炭素回収などの実現可能な技術の利用

IBMでは、これらの取り組みを推し進めるため、短期的な目標も設定した。具体的には、自社が実際に消費可能なエネルギー量をベースに目標設定をし、関連のない分離販売再生可能エネルギー証書は購入しないなどを行なう。IBMは、2030年までのネット・ゼロ達成により、地球規模の気候機器に対する数十年間の取り組みをさらに進める方針である。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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