2020.11.09 NTTデータSMS、アビコム・ジャパンが航空機の安全な運航・業務効率化のためのRPAツール導入を支援
11月2日、株式会社NTTデータSMS(以下、NTTデータSMS)の支援のもと、RPAやデジタルレイバーのベーステクノロジーを提供するRPAテクノロジーズ株式会社(以下、RPAテクノロジーズ)が提供するRPAツール「BizRobo! mini」をアビコム・ジャパン株式会社(以下、アビコム・ジャパン)が本格的に導入したと発表された。
アビコム・ジャパンは、航空無線データ通信サービスACARS(Aircraft Communications Addressing and Reporting System)の運営に携わっている。本導入により、航空機のWeight & Balanceマニフェスト、飛行計画、気象情報など安全に必要な情報を迅速かつ的確に伝達できるほか、飛行中に機体やエンジンの状況を地上の整備士や機体・エンジンメーカーに通報することも可能とする。
現在、NTTデータSMSの協力のもと2業務の試用ロボットを2体開発し、1業務目は導入前1作業あたり3時間ほどかかっていた業務が導入後は約3分に短縮された。さらに、2業務目は1作業あたり1時間程度かかっていた業務時間が、ロボット導入後には約2分となっている。社内にはロボットで賄うことができる業務が30~40業務程あるため、年間約400時間の創出をめざす。
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