11月2日、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社（以下、DTFA）は、M＆Aのアドバイザリーやコンサルティング業務を手がける株式会社TMAC(以下、TMAC)の全株式取得を発表した。

DTFAは、デロイトトーマツ グループにおいて、ファイナンシャルアドバイザリーサービスを担い、主に「M＆A」と「クライシスマネジメント」を事業領域としている。特にM＆Aに関しては、買収・売却検討だけでなく、マーケットリサーチや戦略立案、買収後の統合や再編・再生といった、あらゆるテーマについて「End-to-End」でクライアントニーズに応えている。

TMACは、約20年の業歴の中で400件ほどのM＆A取扱実績を有しており、主に中規模M&A案件に関するアドバイザリー市場を得意としている。

今後は、DTFAの持つグローバル規模の幅広いリソースと、TMACの強みである専門的な知見やネットワークを一体的にクライアントに提供することで、引き続き拡大が見込まれるミドルマーケット分野でのさらなる事業成長と案件カバレッジの拡充をめざす。

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