10月29日、株式会社野村総合研究所(以下、NRI)は金融機関向けに、スマートフォンを利用したコンビニエンスストアでATM取引を行うためのシステム開発を支援する「QR照合サービス」の提供を開始した。

キャッシュカードの代わりにスマートフォンを用いて、コンビニのATMで現金の入出金等を行うことは利便性やニーズは高い一方、金融機関側にとっては、セキュリティ面やAPI開発の負荷が高いことが課題であった。

本サービスは、金融機関のシステム開発の負担を軽減するもので、「スマートフォンアプリ用ソフトウェア開発キット（以下SDK）」と「QR照合用APIサービス」からなる。

本サービスの主な特徴は以下2点である。

・SDKでスマートフォン操作に必要な画面・機能を提供

・必要なQR照合用サービスを提供

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