2022.08.23 三菱総研、アトラス情報サービスと協業。自治体向け科学的介護予防パッケージを提供開始
8月4日、株式会社三菱総合研究所(以下、MRI)は、アトラス情報サービス株式会社(以下、アトラス)との協業を発表した。本協業により、科学的介護予防パッケージを自治体向けに提供を開始する。
アトラスは、大阪に本社を置き、「データヘルス」と「地域包括ケアシステム」をキーワードに、ICTを活用した地域の「健康寿命の延伸」を目指し、保健・医療・介護分野の情報ソリューションを提供する。
今回提供する科学的介護予防パッケージにおいてアトラスは、MRIが実施する効果検証のための各種データの整備および管理のためのデータ基盤の構築を行う。一方MRIは、主に以下の5つのサービスを提供する。
・自治体が実施する施策の社会保障費適正化の観点からの効果検証
・新たな参加者層を取り込むためのオンライン体操の提供と仕組みづくりの支援
・継続的な参加促進のための参加者交流促進
・運動への参加による効果実感のための定期的な体力測定、評価とフィードバック
・上記を実現するためのプログラム設計と運営
また、本パッケージは、継続参加にしてもらうための仕組みづくりやオンライン体操プログラム、社会保障費の軽減が特徴とされている。両社は、本パッケージを全国の自治体向けに提供を加速し、広域連合向けにもサービス提供の拡大を図る。
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