2022.07.08 ISID、自治体向け行政手続きにおける申請管理システム「minnect申請管理」を提供開始
6月24日、株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、住民からの行政手続きの申請情報を基幹システムに自動連携する申請管理システム「minnect申請管理」(以下、本システム)を、自治体を対象に2022年10月より提供開始することを発表した。
本システムは、政府が推奨するオンラインサービス「ぴったりサービス」(「マイナポータル」内のオンライン申請システム)と従来の紙面によるオフライン申請の両方に対応しており、自治体の受付業務全体の効率化を支援する。
本システムの3つの特徴は以下の通りである。
オンライン申請対応:
政府がオンライン申請を推奨する子育て・介護の26業務、引越しワンストップサービス※を対象に、ぴったりサービスからの申請データをRPA経由で自治体の基幹システムに自動連携することが可能。
※:政府が推進する引越しに伴う手続きをオンライン上で一括申請できるサービス。
紙面での申請にも対応:
スキャナで取り込んだ申請書イメージをデータ化し、RPA経由で自治体の基幹システムに連携する。申請書データの認識には、日本マイクロソフトが提供する、Azure Form Recognizerを用いている。
RPAによる基幹システムとの柔軟な連携:
本システムは、ぴったりサービスの電子申請書データフォーマットに依存しない仕組みとなっているため、申請書項目の変更や新たな業務の追加に対し、RPAの設定変更のみで修正・追加対応が可能。
詳しくはこちらのプレス・リリースをご覧ください。