2022.05.06 アクセンチュア、データドリブンな企業経営を支援するAIソリューションを本格展開
4月27日、アクセンチュア株式会社(以下、アクセンチュア)は、データ駆動型の企業経営を支援するAIソリューション「AI Powered Knowledge Sharing(エーアイパワード ナレッジ シェアリング)」の本格展開を発表した。
本サービスは、AIによる自然言語処理や自動音声認識を活用したソリューションである。社内に点在するノウハウやデータを集約し、経営からオペレーションの最前線に至る、あらゆる事業プロセスでデータを容易に活用できる環境を構築することで、データに基づく企業経営の実現を支援する。具体的には、音声やテキストで入力されたデータについて、AIがその意図を理解し、膨大なデータの中から瞬時に最適な情報を提供する。社内に蓄積されている、様々なデータを最大利用することにより、データドリブンな事業運営を支援し、事業成長を促す。
東京ガス株式会社は、顧客問い合わせの業務改善のため、既に本サービスを採用している。古くなった情報のアップデートと分散していた知見の集約・一元管理によって、自然言語処理技術を実装した検索システムを活用し、文章検索で必要な情報を取得できるようにしている。これにより、コールセンターのオペレーターは、適切な情報を素早く利用可能になり、応対時間を短縮し、スーパーバイザーへのエスカレーション対応を約14%低減させることに成功した。
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