2022.03.23 SAPジャパン、次世代ERPパッケージでブルボンの経営管理システムを刷新
2月24日、SAPジャパン株式会社(以下、 SAPジャパン)は、株式会社ブルボン(以下、ブルボン)が、SAPの次世代ERPである「SAP S/4HANA®」(エスエーピー・エスフォーハナ)および分析ソフトの「SAP® Analytics Cloud」(エスエーピー・アナリティクス・クラウド)を採用したことを発表した。株式会社日立システムズ(以下、日立システムズ)がシステム構築を担当した。
今回、「SAP S/4HANA®」と「SAP® Analytics Cloud」を採用した経緯は、経営の意思決定に必要な情報提供を瞬時に行うと同時に、DXの基盤としての最新のIT基盤が必要と判断したからである。検討の結果、生産から販売、会計まで一元化できること、食品業界における実績の豊富さ、最新のテクノロジー進化に追随できる将来性などを評価し、SAP S/4HANAの採用を決定した。
ブルボンでは、新しいシステムの導入により、以下5点の実現を目指す。
・意思決定に必要な情報提供の迅速化
・定型業務の標準化と効率改善、付加価値業務へのシフト
・中長期的なシステム管理コスト削減
・グループ一体管理体制の強化と将来的な事業領域拡大対応
・BCP(事業継続計画)に対応したインフラ基盤の確立
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