2022.03.10 PwC、日本マイクロソフトとAI活用の促進をめざし一般社団法人AIデータ活用コンソーシアムと協業
3月1日、PwCコンサルティング合同会社(以下、PwCコンサルティング)と日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)は、一般社団法人AIデータ活用コンソーシアム(以下、AIDC)と協業開始することを発表した。本協業では、AIDCが提供するデータ取引サービス「AIDC Data Cloud」の活用促進に取り組む。
本協業により、データ流通およびデータ利活用の拡大に貢献し、日本におけるデータによる社会課題の解決、ビジネスへの利活用、さらには産業横断デジタルエコシステムの実現を目指す。
協業の背景には、AIを組み込んだ製品やサービスの説明責任や、AIの学習に使用するデータの知的財産の所有、AI品質の偏りの把握など、想定されるリスクに対応する必要があること、組織間での円滑かつ安全なデータ流通基盤が重要であることが挙げられる。
各社・法人の提供するサービスは以下の通りである。
・AIDC
-「AIDC Data Cloud」の提供
-データ取引におけるさまざまな課題および商流に対応した契約モデルの提
-さまざまな種類・サイズのデータに対応。ファイルのアップロード/ダウンロードだけでなくWeb APIにも対応。コネクタを活用したデータのリアルタイム提供も可能
-さまざまなデータ取引形態に対応した決済機能
・日本マイクロソフト
-「AIDC Data Cloud」基盤の提供
-「AIDC Data Cloud」へのデータ連携(提供/取得)機能の開発支援
・PwCコンサルティング
-ビジネス企画から課題を解決するための外部データ見極め、適切なAI・機械学習モデルの構築、実業務への適用・運用までのEnd to End支援
-企業の持つデータの価値の最大化支援(データマネタイゼーション)
-データ流通による価値創造の実現支援
-「AIDC Data Cloud」を用いた企業内データ共有基盤の実装支援
-「AIDC Data Cloud」に連携するデータ管理プラットフォームならびにデータ収集・分析プラットフォーム、AIプラットフォームのアーキテクチャ検討および実装支援
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