2021.12.23 タナベ経営、企業のブランド構築などを手掛けるジェイスリーの子会社化を発表
12月15日、株式会社タナベ経営(以下、タナベ経営)は、株式会社ジェイスリー(以下、ジェイスリー)が発行する株式の過半数を取得して子会社化すること、および資本業務提携を行うことを発表した。
ジェイスリーは、1986年に設立され総人員数27名で、「価値を共創するブランドパートナー」の理念掲げ、大企業から中堅企業のブランド構築およびブランド価値の向上に強みを持った企業である。主な事業領域として、クリエイティブ事業、マーケティング・グロース事業、リサーチ・コンサルティング事業が挙げられる。
▪クリエイティブ事業:
ブランドストーリーやブランドコンセプトの開発、CXを実現する各種デザイン(Webサイト・コーポレートプロフィール・広告・ムービー)、CI (Corporate Identity)/VI (Visual Identity)開発、メッセージ開発等
▪マーケティング・グロース事業:
SNS等によるデジタルマーケティング、メディアコミュニケーション、プロモーション、CRM・MAツールの導入、効果測定等
▪リサーチ・コンサルティング事業:
消費者リサーチやデータ解析、ブランド調査などによる課題抽出からブランド戦略の策定、ペルソナの設定、カスタマージャーニーマップの作成等
今回の業務提携では、タナベ経営が持つコンサルティングの知見とジェイスリーが有するブランディングなどのノウハウを掛け合わせることによって、既存のサービス強化や新規サービスの立ち上げを行う。また、双方の顧客企業へのサービス向上やジェイスリーにタナベ経営の人員を派遣することによる経営体制の強化、人材採用・育成面における相互の協力体制の構築を図る。
資本提携の内容は、タナベ経営がジェイスリーの普通株式を既存株主からの株式譲受および第三者割当有償増資の引受によって取得する方針である。今回の株式取得によって、ジェイスリーの発行済株式総数に対するタナベ経営の所有割合は、96.2%となる予定である。
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