2021.05.14 「女性が活躍する会社BEST100」、総合トップはアクセンチュア
5月7日、株式会社日経BP(以下、日経BP)が発行する働く女性のキャリアとライフスタイルを応援する女性誌『日経WOMAN』は、日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」とともに、「企業の女性活用度調査」を実施し、2021年版「女性が活躍する会社BEST100」をまとめた。本調査は、1988年の『日経WOMAN』創刊時から不定期で実施されており、今回で19回目である。
「女性が活躍する会社」総合ランキングは、「働きがい」と「働きやすさ」の2つの観点から企業における女性社員の働きに関する実態を、管理職登用度、女性活躍推進度、ワークライフバランス度、ダイバーシティ推進度の4つの指標で測定し採点した。今回総合1位を獲得したのはアクセンチュア(昨年総合2位)であった。2020年12月時点で、女性管理職比率18%、女性経営幹部比率17%であった。また、コンサルティング業界からは日本IBMも2位にランクインした。昨年も総合1位であり、後順位をキープしている。2019年に始めた女性管理職育成の年間プログラム「W50」が高い成果を出し、2020年12月時点での女性管理職比率は18%であった。
今回総合ランキングに加え、4つ指標における「部門別ランキング」も作成されており、「管理職登用度」部門では、1位が日本IBM、2位がアクセンチュアであった。日本IBMは、2019年、2020年における「W50」参加メンバーのそれぞれ50%と25%が、2021年1月時点での管理職となり、女性役員級の人数は過去最高の51人となった。アクセンチュアは、管理職候補の女性社員ごとに人材開発プランを作成し、上司が昇進をフォローすることで、女性経営幹部比率を2017年から2020年の間におよそ9%引き上げた。
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