2021.04.23 SAPジャパン、インダストリー4.0戦略を推進するサービス開始
4月13日、SAPジャパン株式会社(以下、SAPジャパン)は、「Industry 4.Now(インダストリー・フォードットナウ)推進サービス」の提供を開始した。
SAPジャパンは2020年9月に、インダストリー4.0化戦略をサポートする組織、「Industry 4.Now HUB TOKYO」を設立している。本組織は、インダストリー4.0化に向けたPoC(概念実証)後の拡大展開戦略の不足や、取組みが組織的にもシステム的にも製造現場より情報が分断されていたりする等の課題を解消することを目的に設立された。
「Industry 4.Now HUB TOKYO」による支援を通じて、顧客がめざすべき最終形のイメージはついているものの、「何から手を付ければよいか分からない」「現場や部門によってインダストリー4.0の捉え方が異なる」「各現場でシステムが異なる」などの課題も顕在化していた。
今回提供を開始したIndustry 4.Now推進サービスは、インダストリー4.0化戦略によってめざすべき最終形までの計画を具体化、実装、活用しつづける道のりをサポートする。
具体的な支援フローは以下の4ステップである。
1. アセスメント実施、内容確認、ビジョン明確化、改善機会の優先度設定
2. ロードマップ定義、プロトタイプ計画・準備
3. プロトタイプ検証
4. 本格導入
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