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2020.10.07 電通デジタル、警察庁などと連携して指名手配被疑者の顔をAIで推測

株式会社電通デジタル(以下、電通デジタル)、ヤフー株式会社(以下、ヤフー)、株式会社パーティー(以下、PARTY)は、警察庁と連携し、AIを活用して過去の写真から今の姿を予測するプロジェクト「TEHAI」を始動した。

「TEHAI」は、警察庁から写真や情報提供などの協力を得たうえで、指名手配被疑者の情報提供の促進を目的に行う。AIを使用して、大量の顔写真データから加齢に応じた特徴(シワや皮膚のたるみ具合など)を抽出、過去の被疑者の顔写真にそれらの特徴を適用することで、現在の姿を予測した。また、被疑者1人あたりに対して、9パターンの予測結果を公開することで、予測の幅を広げた。「AIによる老化加工」の精度を確かめるために、実在する人物の若い頃の写真から生成した現在の写真とその人物の実際の現在の写真を比較している。

「TEHAI」のサイトでは、5名の指名手配被疑者の予測イメージを公開している。被疑者それぞれ、9つのパターンのイメージを見ることができ、心当たりがある際にはすぐに情報提供ボタンから連絡ができるようになっている。「TEHAI」は、指名手配被疑者の認知を高め、情報提供により、被疑者の検挙に繋げることをめざす。

詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

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