2019.04.24 アクセンチュア、イノベーションセンター福島を移転・拡充。機能移転と地元採用で250名体制を目指す
4月22日、アクセンチュアは、福島県会津若松市に展開するアクセンチュア・イノベーションセンター福島を、市内に同日オープンしたICTオフィスビル「スマートシティAiCT(アイクト)」に移転し、先端テクノロジーを国内外に発信する拠点を拡張すると発表した。センターは合計250人超の体制を目指し、首都圏からの機能移転や、データサイエンティストやシステムエンジニアをはじめとする次世代高度人材の配置を進めていく構えだ。加えて、福島県の地元教育機関の卒業生やU、I、Jターン人材の採用も強化していくという。
アクセンチュアは2011年8月に福島イノベーションセンターを設立。産学官連携により、会津若松市の復興計画の策定や、スマートシティ計画や地方創生総合計画などの政策立案を支援し、エネルギー、観光、コミュニケーション、医療などのまちづくりを支援してきた。2017年3月に同センターの拡充を行った際、2019年中に200人超の体制を達成すると発表していた。
2017年 センター拡充時のニュースはこちら
https://pod.jp/consulnews/2017/03/14/accenture_fukushima_200/
アクセンチュアは会津地域でスマートシティを活用した地方創生モデルの先行実証を進めており、同モデルを日本各地に展開していくと述べている。今回のセンター移転は、この構想を後押しするアクションだといえるだろう。
関連ニュースはこちら
https://pod.jp/consulnews/2019/04/08/accenture_murc_/
詳しくは以下のリリースをご覧ください
https://www.accenture.com/jp-ja/company-news-releases-20190422