2019.02.02 トーマツが「トーマツ イノベーション」を売却
有限責任監査法人トーマツは、同法人の全額出資子会社であるトーマツ イノベーション株式会社(代表取締役社長 眞﨑大輔氏)の経営陣との間で MBO(マネジメント バイアウト)を実施するべく、このほど2019 年1月31日付で保有する TI の全株式を売却する契約を締結した。
トーマツ イノベーションは2006 年にトーマツのグループ会社として設立され、中堅・中小企業を対象とした人材育成支援サービスや研修サービスを中心に業容を拡大してきた。定額制研修の「Biz CAMPUS」などを提供している。
今回、トーマツ イノベーションは監査法人系グループにおいて求められる監査先クライアントからの独立性の保持などの制約を解き、トーマツイ ノベーションのさらなる成長を図ること、およびトーマツは、監査・保証業務、リスクアドバイザリー業務を中心とする中核事業の高度化とサービス品質向上に注力しており、こうした中核事業と TI の事業内容との間の相互のシナジー(相乗効果)が限定的であるとの判断から決定。
これに伴い トーマツ イノベーションは、本年 4 月 1 日より「株式会社ラーニングエージェンシー」に社名を変更。新社名のもと営業を開始する。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
https://www2.deloitte.com/content/dam/Deloitte/jp/Documents/about-deloitte/news-releases/jp-nr-nr20190201.pdf