2017.12.06 PwCコンサルティング、仮想現実・拡張現実のソリューション開発で2社と協業
12月6日、PwCコンサルティングは、株式会社エイド・ディーシーシー(代表取締役:富永 幸宏、以下、AID‐DCC)および株式会社Psychic VR Lab(代表取締役:山口 征浩、以下、Psychic VR Lab)と協業を開始し、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)技術を活用したソリューション開発を開始すると発表した。
デジタル分野でのイノベーション創出を目指す企業や組織を対象に、VRやAR技術を活用した新規事業やサービスの開発を支援する。
具体的には、店舗や商業施設、オフィスなどの環境をバーチャル化し、次世代型ショッピングサービスやVR会議、教育システムなどの開発、導入を支援。店舗やオフィス、学校といった空間を3社が持つVR・AR技術でバーチャル化することにより、人の移動コストを省くだけでなく、2次元のオンラインサービスにはない没入感や臨場感を演出することを可能とする。
本協業において、各企業は以下のような役割を果たす想定だ。PwCコンサルティングはVR・AR技術を活用した新規事業戦略の策定から技術調査、POC評価、システム構想と最適化、実装に至るまで総合的に支援。Psychic VR Labは、VR空間制作ツールや複数人で同じVR空間を共有しながらショッピングや会議を行う次世代システムの技術を提供。またAID‐DCCは、テクノロジーとデザインの融合による体験型コンテンツを制作し、新たな顧客体験を創造する。
今後、PwCコンサルティングは、Psychic VR Lab、AID‐DCC両社のケイパビリティに、IoTやドローン、ロボティクスといった分野で培った破壊的技術を加え、企業のデジタルトランスフォーメーションとイノベーション創出を一層支援していくとのこと。
詳しくは以下のPwCのリリースをご覧ください。
https://www.pwc.com/jp/ja/press-room/solution-development171206.html