2017.11.01 経営共創基盤が100%出資の、みちのりホールディングスが日立電鉄交通サービスを傘下に
10月27日、経営共創基盤が100%出資する株式会社みちのりホールディングス(以下「みちのり」)は、日立製作所より「日立電鉄交通サービス株式会社」の全株式を譲り受ける株式譲受契約を締結したと発表した。12月1日には株式の譲受が完了し、日立電鉄交通サービスはみちのりグループの会社となる予定。
日立電鉄交通サービスグループは、茨城県県北エリアを広範にカバーする乗合バス事業、貸切観光バス・旅行事業、自動車運行管理業、レンタカー事業、タクシー事業を営む、地域を代表する交通・観光事業会社。従業員数はグループ全体で600名を超える。
みちのり(http://www.michinori.co.jp)は、2009年3月に設立された交通事業経営支援会社。経営共創基盤が100%出資している。傘下には、岩手県北バス、福島交通、会津バス、関東自動車、東野交通、茨城交通、湘南モノレールおよびみちのりトラベルジャパンの8つの交通・観光事業グループを有し、地域をまたぐ広域連携を行っている。従業員数は連結で4200名。
みちのりが行う広域連携は、ベストプラクティスの横展開やスケールメリットの追求により、単独での改善では成し得ない効果を経営にもたらす。今回の日立電鉄交通サービスの株式譲受は、広域連携の更なる強化に資する取り組みであり、引き続き各地域の経済社会の発展と共に働く社員のやその家族の幸せのためにを尽くすということだ。
※みちのりホールディングスの体制(以下、プレスリリースより)
詳しくは以下のリリース(PDF)をご覧ください。
http://www.michinori.co.jp/pdf/20171027_PR.pdf