2017.01.20 マッキンゼー出身の木南陽介氏が創業したレノバが東証マザーズ上場へ
1月20日、マッキンゼー出身の起業家 木南陽介氏が2000年に設立した株式会社レノバが東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認された。上場日は2月23日(木)を予定している。
株式会社レノバは2005年に株式会社リサイクルワンとして設立され、環境・エネルギー分野での調査・コンサルティング事業を行ってきた。
その後2012年に再生可能エネルギー事業に参入。4社の太陽光発電事業を手掛ける連結子会社を設立。
2013年には社名を現在の株式会社レノバに変更し、その後も太陽光発電を手掛ける匿名組合を複数運営、「グリーンかつ自立可能なエネルギー・システムを構築し枢要な社会的課題を解決する」という「ミッション/経営理念」を掲げ、太陽光、風力、地熱、山林といった地域に根差した再生可能エネルギー資源による発電事業行っている。2016年5月期の連結売上高は8,556百万円、従業員数は170名となっている。
木南陽介氏は1974年生まれ。1998年マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社。2000年5月株式会社リサイクルワン(現:株式会社レノバ)を設立、代表取締役に就任。
また役員陣にもコンサルファーム出身者が多く、創業者で取締役執行役員CPOの辻本大輔氏もマッキンゼー出身。2014年にレノバに参画した執行役員で風力事業開発室長兼社長室長の今岡朋史氏は2002年から2014年までA.T.カーニーで勤めた過去を持つ。
詳細については、東京証券取引所の新規上場会社情報の下記ページをご覧ください。
http://www.jpx.co.jp/listing/stocks/new/index.html