2016.04.19 電通、新会社「株式会社電通デジタル」設立を発表。7月に600人体制で始動
大手広告代理店である電通は、デジタル領域における成長戦略を加速させるため、7月1日付で、デジタルマーケティング専門の新会社「株式会社電通デジタル」を設立すると発表した。
新会社「電通デジタル」はグループ各社と連携しながら、拡大中のデジタルマーケティング市場における需要の取り込みを加速させる。
具体的には、新会社はデジタルマーケティングに関する各種「コンサルティング」「開発・実装」「運用・実行支援」の機能を持ち、顧客企業のデジタルトランスフォーメーション支援、見込み客の発見と顧客獲得からCRMまでのカスタマージャーニーにおける統合ソリューションの提供、ならびにそれらを支えるプラットフォームの構築支援を行い、最先端のケイパビリティーを保有するための投資活動や技術開発に加え、デジタルマーケティング専門人材の獲得と育成を加速することで、名実ともにデジタルマーケティングにおけるリーディングカンパニーとなることを目指す。
代理店とコンサル業界の垣根が薄れてきたと言われてきたが、いよいよ、その動きが加速する。
新会社には、本社内組織である「デジタルマーケティングセンター」、顧客企業の”デジタル時代の新しい売り方”のプランニングとビジネスモデルの構築を支援してきた株式会社電通イーマーケティングワン(本社:東京都中央区、電通100%子会社)と、デジタルパフォーマンスマーケティング領域を中心に顧客企業の事業拡大を支援してきた株式会社ネクステッジ電通も合流するとのことだ。従業員600名で始動する。
詳しくは以下の電通のリリースをご覧ください。
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2016/0419-008743.html