2015.08.11 デロイトトーマツ、海外拠点戦略を支援するロケーションストラテジーサービスを開始
8月10日、デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、グローバル展開を図る日本企業の海外拠点戦略において、最適な拠点新設・再編を実現するための包括的な支援を行う、ロケーションストラテジーサービスの提供を開始たことを発表した。
今回DTCが提供するサービスは、今後グローバルに新規参入を検討している日本企業、既にグローバル展開し、拠点再編を検討する日本企業向けにも提供する。具体的には企業が海外に拠点を新設または既存拠点の再編を行う際の以下の流れを、DTCが一元窓口となり、その全てのアプローチを一貫して実行支援するという。
1. 拠点戦略策定
2. 拠点候補地の調査・評価
3. 拠点候補地の検証・選定
4. 拠点獲得準備・交渉
5. 拠点戦略実行
同社プレスリリース(下記)より
デロイト トーマツ グループ及び海外のデロイトと連携し、拠点戦略実現のために考慮すべき様々な視点(経営・事業戦略、製造・調達・物流、組織体制、税務等)をコンサルテーションしながら拠点戦略を実現することで、企業の経営戦略を具現化する。
デロイトは、グローバルにおいてロケーションストラテジーサービスを1919年から提供しており、8,000件以上の立地選定プロジェクトを実施してきたとのこと。
この実績と拠点選定の基準となる様々なデータを各地域・国ごとに独自にデータベースで保有しており、日本におけるメンバーファームのグループ法人であるDTCが本サービスを日本でも開始し、グローバルで300名を越えるロケーションストラテジーの専門家と協働することで、全世界の中から最適拠点を割り出し、企業に提案するという。
詳しくは以下のリリースをご覧ください。
http://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/news-releases/nr20150810.html