2015.04.26 USのKPMGのトップに女性CEO。Lynne Doughtie氏を次期チェアマン兼CEOに選出
4月21日、アメリカのKPMGは、2010年からチェアマン兼CEOをつとめているJohn Veihmeyer氏の後任として、Lynne Doughtie氏を次期チェアマン兼CEOに選出したと発表した。7月1日より5年間の任期となる。なお、USのCEOを退任するJohn Veihmeyer氏は2014年からグローバルでのチェアマンも務めている。
Doughtie氏は30年前の1985年にKPMGの監査部門でのキャリアをスタートさせ、現在、KPMBのアドバイザリー事業のリーダーを務めている。現在52歳。
詳しくは、同社以下のリリースをご覧ください(英語)
http://www.kpmg.com/US/en/IssuesAndInsights/ArticlesPublications/Press-Releases/Pages/KPMG-Elects-Lynne-Doughtie-As-US-Chairman-CEO.aspx
アメリカでは4大会計ファームのうち2社のトップが女性に
これに先立つ2月には、米国デロイトのトップも女性の就任が発表されていた。デロイトUSではキャシー・エンゲルベルト氏(Cathy Engelbert)がDeloitte LLP(米国のデロイト)のCEOに選ばれていた。アメリカでの主な会計ファームやコンサルティングファームにおいて初めての女性CEOということであったが、今回の発表は、これに続く2例目。4大会計ファームのうち他の2社PwCとEYのトップは男性が勤めている。
参考:【NY発】デロイト・グローバルのトップ交代を発表。USでは女性トップが誕生
https://pod.jp/consulnews/?p=3146