2013.09.06 コーポレートディレクションのPPPチーム、”CDI PPP Management of business Technology Review “の第2回を発刊。
9月4日、コーポレートディレクションのPPPチームは”CDI PPP Management of business Technology Review “の第2回発刊した。
“PPPチーム”とは同社ホームページによると、パブリック・プライベート・パートナーシップ(Public Private Partnership)の略。単独企業の自助努力ではなく、産業全体、もしくは戦略的アライアンスを推進して、有効な公的施策で加速させる事を考えているチームということ。
今回9月4日に発刊した第2回目では「ビッグデータ攻略とパーソナルデータ防衛戦術」とし、ビッグデータを「オープンデータ」と「パーソナルデータ」の2つの観点から、様々に論じている。
オープンデータとは「公共機関/企業/個人が自由に使え、再利用/再配布ができるようなデータ」の略称で、地理情報、気象情報、交通情報、産業統計情報などである。オープンデータは利用者である民間に意見を求めて、ユースケースを想定し、それに必要なデータを抽出したうえで整備すべきであるとしている。
また、パーソナルデータについては、その流通と透明性確保は困難なテーマであり、パーソナルデータの取り扱いに関して、業界ごとに規定が必要とし、また、企業は顧客へのパーソナルデータに対する社会責任を果たして、成功につながる事例を創りつづけることが重要と述べている。
なお、第1回目は7月16日に「Over the ” Over the Top”「OTTで勝ち組になるために」」というタイトルの寄稿を行っている。詳しくは以下のサイトからご覧ください。
http://www.cdi-japan.co.jp/news/2013/09/cdi_ppp_management_of_business_technology_review_2.html#000325