ローランドベルガーのパートナーである大野隆司氏は、6月7日nippon.comに「ITには、あまり効果を感じられない？」と題したコラムを掲載、同メディアで連載を開始した。nippon.comは日本の政治、経済、社会および文化について、広く海外の読者に情報発信するオンラインメディア。

記事の中で氏は、IT化に対し多額の費用が注がれているが、「見合うだけの効果をIT化はもたらしているのか？」、「競争優位の創出やイノベーションの加速が実現できているのか？」と疑問を呈した。

IT予算の多くが新しい取り組みに使われておらず、システムの維持管理に費やされているため上のような疑問があるとし、維持管理のコストを減らすこと減らすのが難しい理由などにも言及している。

次回は「CIOは本当に必要なのか？」とのテーマが扱われるもよう。詳しくは以下のサイトをご覧ください。

http://www.nippon.com/ja/column/g00106/